大堀相馬焼コラム

9は縁起が良い?すべての数字がラッキーナンバー?|数字が持つ意味と運

馬九行久(うまくいく)はただの駄洒落というわけではない!というお話は先日お伝えしたのですが、
「九頭馬って、九つの運ってなぜ9なんだろう…?」「七福神のようにラッキーセブンでもなければ、10のように切りがいいわけではないのに」気になった方もいるのでは?

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今回は数字に込められた縁起のよさについてご紹介します。

「一」
物事の頂上を表し、はじめや最初の意味があります。
例:一流、一級、一番

「二」
ふたつで一つという意味で、とても縁起のよい数字です。
例:末広二本、尉(じょう)と姥(姥)(高砂人形)、新郎新婦

「三」
バランスのとれた安定感のある数字で、再生の意味もあるといわれています。
例:三種の神器、三猿、三宝、三位一体

「四」
四方位をかためる守りの数字で、縁起ものにはなくてはならない数字です。
例:四神、四方拝

「五」
三と同様に、再生の意味があり、数取りの基本ともいわれています。
例:五大、五方、五味、五色、五体

「六」
六は「無」に通じることから、災いを無にする、病災難を追い払う数字とされています。

「七」
生活の中で非常に大切な数字でありラッキーな数字でもあります。
例:七草、七夕、七五三、七福神、、お七夜、七曜、北斗七星など、

「八」
限りなく遠方に近いとして、悟りの世界をあらわしています。
例:八方、八面、八千代、大八州国

そして、馬九行久の「九」
九重は皇居のことで、太陽を九陽と書くこともあるそうです。
九は陽の最も大きな数字で、九月九日を重陽の節供といいます。
お辞儀の仕方も九礼(通り)で表現します。
幾久しくのく、よろしくのく、とつながっているので、縁起のよい数字です。

中国では、九の発音が「久」に通ずる点と、漢字1文字で書ける数字の中で最大の奇数(奇数は吉数、偶数は凶数とされる)である事から、幸運の数字とされているそうです。

ヒトの必須アミノ酸は全部で9種類であるとか、9は最小の奇数の合成数であるとか、そんな理系豆知識も。

「十」
達成の数字といわれていて、全てが満ちるにつながります。
例:十能、十徳

 

数字にこんなにも意味を持たせてしまう人間ってすごいなあと感心してしまいますね。

 

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馬九行久(うまくいく)マグ セット

馬九行久マグをお持ちの方はぜひ9の縁起の良さを思い出しながら使ってみてください。
運を呼び込むのはきっと、幸運を願う前向きで明るい姿勢です!

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馬九行久(うまくいく)マグ (グリーン)

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馬九行久(うまくいく)マグ (イエロー)

 

(参考サイト:http://goodluck.lifetop.jp/category3/

(コラム担当:西田)

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