大堀相馬焼コラム

農園の白い恋人

松永窯の裏手にある松永農園は実りの秋を迎えました。
“いいたて雪っ娘カボチャ”がなかなかの豊作です。
かぼちゃ
白い肌をした娘たちがかわいらしい顔で戯れているようです。
和夫さん、カボチャは初めての挑戦だったそうですが天候に負けず立派な成果になりました。
熟成期間を経ておいしくなるカボチャなのでまだ食べることはできません。今煮ても甘味のない栗のような感じです。甘くおいしくなるまでもう少し娘たちは遊ばせておきましょう。

収穫の喜びは日々の仕事の活力につながっていきます。

夏の頃よりも拡張された畑には様々な野菜が生き生きと育っています。
白菜も巻き始めました。白菜
知っていますか?白菜は内側から出てきた葉が巻き巻きされて玉になるのです。
巻かない白菜はガッツがないのかもしれません…。

この細い芽はなんでしょう。
どの角度から見てもわからなかったので、和夫さんに聞いてみました。玉ねぎの芽

なんとこれ、玉ねぎなんですって!
こんなに小さな時期の玉ねぎを見たことがなかったので驚きました。

長ネギや小松菜、ほうれん草に大根、色々育っています。
まだ土から顔を出していませんがにんにくも植えました。

畑秋冬もにぎやかな畑になりそうです。
そろそろ霜の心配も出てきます。たくましく育つ野菜の姿から元気を分けてもらいながら寒い季節を乗り切りたいと思います。

コバヤシ

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