大堀相馬焼コラム

いちじく・ぎんなん・もみじの共通項は季節だけじゃない?秋は来るけど飽きのこない○○の話

いちじく・ぎんなん・もみじの共通項は季節だけじゃない?
秋は来るけど飽きのこない漢字の話。

日増しに秋を感じる季節になりましたね。
夕方、スーパーマーケットで、こんなものを見つけました。

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いちじくです。懐かしい!
実家の庭に昔、植わっていたのを思い出します。
子供の頃の味を思い出して購入してみました。

いちじくは、漢字で無花果と書きます。
これは、花が咲かずに実がなるように見えるからです。

実際は花が咲かない訳ではなく、実の中のつぶつぶのところが花と種になっています。
植物には、色んな形のものがありますね。

ちなみに、「いちじく」という音の方は昔のペルシャ語から来ているので、読みと漢字の由来が違います。
こういう読み方のことを熟字訓(じゅくじくん)と呼びます。
地名などに多い漢字の使い方です。

例えば、紅葉と書いて、「コウヨウ」と読むのが音読み、「もみじ」と読むのが熟字訓。
銀杏とかいて、「ギンナン」と読むのが音読み、「いちょう」と読むのが熟字訓。
同じ字でも読み方が違うのは面白いですね。

ちなみに、私はいちょうも、ぎんなんもどちらも大好きです!
ぎんなんをおつまみに、いちょう色のビールを飲むときには、是非、冷えが長持ちする相馬焼のタンブラーやショットグラスを使ってみてください。

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ちなみに、冒頭の無花果は、食べてみると、ほんのり甘く、何よりも匂いがすごく懐かしかったです。

無花果のように、内側に花を隠し持つような女性になりたいなと憧れつつも、ぎんなんが居酒屋に出るのを心待ちにしている、秋なのに花より団子?な夜なのでした。

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