大堀相馬焼コラム

うまくいく=馬九行久…縁起の良い数字と数字の持つ魅力

数字の持つ神秘の魅力。数字に強いのは数学者と占い師?

以前、「縁起のいい数字」ということで、1〜10までの数字それぞれの縁起の良さについてご紹介しました。
http://soma-yaki.com/news/196.html
全ての数字に良さがあるのは、素晴らしいですね。昔の人の発想の卓越さには驚かされます。

今回は、数字には神秘的な意味があると信じられ、占いなどにも使われてきた、というお話をします。
占いと言うと、苦手な方もいるかもしれませんが、話のタネぐらいに思ってくだされば楽しいかなと思います。

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占い、色々とありますよね。
雑誌や新聞に載っている星座占いや、干支占い。
すっかり定着した血液型占いなど…。
その中でも、数字を使った占いも結構あるんですよ。
たとえば、赤ちゃんが、生まれた時に気になる姓名判断は、名前の画数をそれぞれ足したりして命運を占います。
きれいな絵柄が素敵なタロットカードにも、それぞれ数字が書いてあり、絵柄と対応しています。
生年月日をたし算することで、結果を出す物も。

また、正方形を縦・横に同じ数に区切り、そこに数字を入れてそれぞれの縦・横の足した数が全て同じになるものを魔方陣といい、数学者の研究対象となったり、神秘的な物として、使われてきたりしました。

数字の世界はまだまだ、奥がふかいですね。
夜空の星を繋げて星座を作ったり、月の模様にウサギを見たりするのと同じで、数字から運勢を占う、想像力の豊かな時代があったこと、それが時を超えて受け継がれていること。
そのこと自体が一番の神秘かもしれません。
秋の夜長に、神秘の世界を覗いてみるのも良いかもしれません…

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縁起のいい、九頭の馬をあしらったマグカップはこちら
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