大堀相馬焼コラム

第9回 試行錯誤の連続|江戸時代の大堀相馬焼、復刻までの歩み。 

2016年、松永窯は約300年前に使われていた大堀相馬焼を現代に復刻しました。

 

 

約300年前、江戸元禄時代の大堀相馬焼をどうやって現代に甦らせたのか。なぜこのようなことを行ったのか。今回から約1ヶ月にわたり、お伝えしていきます。

第1回 まほろんでの出会い

第2回 文化隆盛の時代、元禄

第3回 大堀相馬焼の現状

第4回 福島県ハイテクプラザでのヒアリング

第5回 再びまほろんへ

第6回 産総研への相談

第7回 益子の土

第8回  瑞浪で土のスペシャリストに会う

 

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試行錯誤の連続

 

何度も何度も調合を重ねていき、まずはお碗を作ってみようということになりました。

 

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焼き方も1300度以上でなければいけないとのことでした。

 

元々の壊れた相馬焼とハイテクプラザのデータをお渡しするだけで、簡単に調合をしてしまうのは長年の技だなと感じました。

 

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それでも元禄時代の焼き物を復元していくのは、大変難易度が高く、試行錯誤の連続でありました。

 

第10回 完成 に続く)

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江戸元禄期 大堀相馬焼販売ページ

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