大堀相馬焼コラム

第12回 釉薬について|江戸時代の大堀相馬焼、復刻までの歩み。 

2016年、松永窯は約300年前に使われていた大堀相馬焼を現代に復刻しました。

 

 

約300年前、江戸元禄時代の大堀相馬焼をどうやって現代に甦らせたのか。なぜこのようなことを行ったのか。今回から約1ヶ月にわたり、お伝えしていきます。

第1回 まほろんでの出会い

第2回 文化隆盛の時代、元禄

第3回 大堀相馬焼の現状

第4回 福島県ハイテクプラザでのヒアリング

第5回 再びまほろんへ

第6回 産総研への相談

第7回 益子の土

第8回  瑞浪で土のスペシャリストに会う

第9回 試行錯誤の連続

第10回 完成

第11回 現代風アレンジ 

 

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釉薬について

 

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今回のプロジェクトで大きな課題の一つが「釉薬」でありました。

当時の成分をきちんと見極め、 再現することはかなり困難でありました。

 

 

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そこで、岩島さんが所有していた、「世界陶磁全集」という本を参考にしながら、釉薬を再現しました。

 

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(第13回 プロジェクトを終えて に続く)

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江戸元禄期 大堀相馬焼販売ページ

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