大堀相馬焼コラム

今日は陶器の日?そして大晦日?!ハロウィーンの雑学と和の器で楽しむハロウィーン

こんにちは。
甘いものが大好き、コラム担当の西田です。


本日、10月31日は大晦日です!
というと、まだ10月では…と思う方がほとんどでしょうが、ケルト歴では本日が一年の終わりの日なのだそうです。

ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたが、時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ハロウィン より)

大学時代、専攻の必修でもなければ卒業単位にも全く必要ない授業を取るのが好きだった私は、そういえばケルト文化の授業も受けていました。
ケルト文化は文字をもたない、自然崇拝の宗教観、数多くの伝説や神話を生み出した…など、文化学のなかでも興味深いテーマだと感じます。

とはいえ、現在の英語圏でのハロウィーンは仮装して魔を避けるお祭りですし、日本でのハロウィーンは仮装やコスチュームで盛り上がるイベントというくらい、本来の意味合いから離れ、誰もが気軽に楽しめる行事になっていますね。

どこにもお出かけはしないけれどハロウィーンの雰囲気を出したい!という方には、黒色が美しいお皿「雄勝硯コラボ皿」がおすすめです。
かわいいお菓子や秋らしい食材、特にオレンジ色のものや赤色のものを乗せると、とってもハロウィーンらしくなります!


雄勝硯コラボ皿って何?という方はこちらの記事をどうぞ↓

【10月のピックアップ商品紹介】雄勝硯コラボ皿
どっちも違って、どちらも良い!伝統工芸品に認められた二つの硯(すずり)の話
そしてなんと本日は「陶彩の日」でもあるそうです!
10(とお)31(さい)の日という語呂合わせからきている記念日。

色鮮やかな日本の自然の中、豊かな食卓を「器(うつわ)」で彩りよく演出し、より美味しく食べて欲しいとの願いを込めて、岐阜県土岐市に本社を置く日本陶彩株式会社が制定。日本陶彩株式会社は和陶器を百貨店に納入している商社が共同出資して運営している会社。(http://www.kinenbi.gr.jp/main.php?MD=3&NM=908より)

世界でも高い評価を受けている日本の食事、それを日本の伝統工芸品でいただくのはとても素敵なことだと思います。
見た目も味も繊細で豊かな日本の食卓に改めて目を向けたくなる記念日ですね。


本日はハロウィーンと陶彩の日をいっぺんに味わえる食卓に、ぜひ工夫してみてください!

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