大堀相馬焼コラム

陶器のアート作品を鑑賞!新潟「水と土の芸術祭」

こんにちは。コラム担当の西田です。

先日、弊社代表は「大地の芸術祭」を訪れたのですが、
http://soma-yaki.com/news/presidentartt.html

私は同じ新潟開催の芸術祭である「水と土の芸術祭」に行ってまいりました!

 
新潟の地名の由来であるという「潟」沿いのアートは自然との融合が美しいものばかりでした。

そちらで出会った陶器に関するアートはこちら!

①つぎつぎきんつぎ 岸本真之
サテライトエリア〔鳥2〕 天寿園内和室


金継ぎを真似た、たくさんの陶器・磁器たちを組み合わせた作品です。

こちらの作品を見ていたらあっという間に1時間が過ぎていました!びっくりです!

ひとつひとつの器を見てみたり、ある範囲をひとかたまりとしてとらえて調和の美しさを楽しんだり、和室全体をアートとして感じてみたり…


入り口側から見たりガラス越しに眺めたり、立って見下ろしたり正座して向かいあってみたり…


使われなくなった器たちの集合体というアート作品。
「陶器を使った作品があるのならぜひ見てみたい」と楽しみに訪れた場所だったのですが、想像以上に味わい深いものでした。

②Translated Vases イ・スギョン
ベースキャンプ〔葉4〕

こちらは本物の金継ぎの作品だったのですが、写真撮影がNGのため画像が紹介できず…
メイン会場である元中学校の教室のひとつに、独特な形に組み合わされた陶磁器たちが白い照明で照らされているという光景は何とも言えず不思議で素敵なものでした。

教室を移動すると展示されているアートも変わるため、まったく別の世界に誘われます。
アートらしい空間はもちろん、父母参観日の発表展示を想像させる教室や、お化け屋敷?!と思うほど暗くて恐ろしい空間も…

潟沿いのアートと廃校の教室内アート、自然との融合と個室空間のプロデュース。
異なる魅力を持った2種類のアートを楽しめる芸術祭でした!

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