大堀相馬焼コラム

磁器の鳥居とバルーンフェスタ|佐賀に行ってきました

こんにちは。
コラム担当の西田です。

先日行われていた佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。
とあるご縁で、その会場近くの古民家カフェのボランティアスタッフをしてきました!

バルーンフェスタというと気球に乗れるお祭り?と思われる方も少なくないかもしれませんが、実は気球の競技大会なのです。
競技はタスクと呼ばれ、速さや高さではなく「どれだけ目標地点に近づけるか」という正確さを競うものです。

熱気球からマーカーと呼ばれる砂袋をターゲット目がけて落とすのですが、
気球同士が近い距離にたくさん集まるとぶつからないの?!と素人が見るとドキドキしてしまいます。

競技の種類はいくつかあるのですが、当日の天候を考慮し開始直前に決められるそうです。
また、上昇気流が発生しやすい昼前後は競技ができず、早朝と夕方の2回の開催。
夕方の競技はできない日も多くありました。


競技以外にもキャラクターバルーンのお披露目などもあります。
飛ばすことはありませんが、バーナーの火がつけられさまざまなキャラクターが膨らみ宙に浮きます。


夜間のショーもとってもきれいでした!
こちらも浮かばせるだけなのですが、風が強いとバーナーの火をつけるだけのバーナーバージョンとなってしまう日も多いそうなので、フルバージョン(気球を膨らませるバージョン)が見られるのは幸運なことです。


さて、私はこのような古民家カフェにお手伝いに行っていたのですが、さすが焼き物の産地が多い北九州。
店頭ではさまざまな磁器・陶器(新品だけでなく中古品も)が売られていました。

外国の方も興味津々で見られていました。
日本の焼き物文化を、その良さをぜひもっと知ってほしい…!なんて心の中で強く思ってしまうのは職業病でしょうか?笑

相馬焼はもちろん、日本全国の陶器・磁器の魅力を発信する準備を東京オリンピックまでに万全にしなければ…!と考えさせられる光景でもありました。

ちなみに陶器と磁器って何が違うの?と疑問を持った方はこちらの記事をどうぞ↓

記事: 陶器と磁器って何が違うの?を解説します【スタッフブログ】

 

連続してスタッフ記事の紹介になりますが、こちらの

こんなものまで!?陶器で作られたおもしろいもの【スタッフブログ】

の記事にあった「陶磁器の鳥居」に興味がわいた私は、佐賀駅周辺を訪れるにあたって車が運転できない私でも訪問できるスポットを探してみたところ…
ありました!磁器の鳥居!


たくさんの社がある佐賀神社内の鳥居です。
正面から見たショットはこちら。

見上げてみると…このような感じ。

こういった磁器の鳥居は日本に2つしかなくその両方が佐賀にあるそうです。
佐賀在住の方も案外知らないすごいお話。

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以上、焼き物の産地が多い北九州を訪れてみたルポでした!
(写真は長崎のペンギン水族館にて撮影したものです。服装がペンギンの色合いとよく似ていると褒められました!笑)

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