大堀相馬焼コラム

日本酒をスマートにお酌しよう!忘年会に使えるお酌マナー

こんばんは。
師走も半ばに差しかかり、忘年会なども多くなるこの時期。
正しいお酌の仕方をおさらいしてみませんか?


松永窯の今月のピックアップ商品も徳利・ぐい呑セットということで、
今回はすぐに使えるお酌マナーをご紹介します!


まずは注ぎ方から。
徳利の中央のあたりを右手で持ち、左手を添えて注ぎ始めます。
注ぎ始めは少量ずつ、だんだんと多くしていき、最後はまた少量になるように注ぐのが理想的です。

注ぐ量ですが、だいたい杯の8~9分目までが目安。
杯の形に合わせて、一番バランスよく美しい量を注いであげたいものです。

徳利を少し回すようにして終わると、滴がこぼれるのを防ぐことができるとか。
「この人のお酌はなんだか所作がきれい」「こぼれないかとはらはらしたりしない動作で注いでくれるから安心してお酌を楽しめる」
お酒の席でもそんなスマートな印象を残せるといいですね!


では、お酌を受けるときの注意点にはどんなものがあるのでしょうか?
一つめ、必ず杯を手に持ちましょう。
日本酒は杯を置いたままお酌をしてもらうのは失礼にあたるといわれています。

二つめ、乾杯以外でお酌をもらったら、必ず一口飲んでから置くのがマナーです。
一気に飲み干す必要はありませんが、最低限口だけはつけましょう。
また、もう飲めないというときは杯を伏せて置くと「これ以上は結構です」という合図になります。

三つめ、女性は口紅の跡に気をつけましょう。
杯に色がうつってしまったときは、指先で取り、その指先をナプキンなどで拭くのが正しい対処法。
ナプキンやおしぼりで直接杯を拭くのはNGです。
飲み会の直前に濃い色の口紅を避けるというのも気軽な対処の方法です。


お酌はコミュニケーションのひとつ。
お酒の席ですからかたくなる必要はありませんが、ちょっと気をつけるだけで自分の印象も変わりますし、周りの空気も変わるはずです。

お酌マナーを活かして楽しい飲み会をお過ごしくださいませ!


また、今月のピックアップ商品、松永窯の徳利とぐい呑のセットもぜひ見てみてくださいね!

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