大堀相馬焼 松永陶器店

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十五夜って何日?満月なの?|知ると楽しい秋の雑学

こんにちは。

コラム担当の西田です。

 

9月に入ったからといって急に涼しくなるわけではないですが、少しずつ秋らしさを感じ始めるこの頃。

お月見でもしようかなーと考えている方はいらっしゃいますか?

 

そう、9月には十五夜という日本らしい行事があります。

「十五夜ということは15日…だから9月15日の夜が十五夜?」

そんなふうに考えがちなのですが、実はちょっと違うのです…!

 

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  • 十五夜の日にちは毎年変わる!

旧暦の8月15日の夜が十五夜。

新暦に直すとずれが起こるので十五夜の日にちは毎年異なります。

 

一昨年は9月8日、去年は9月27日、来年は10月4日と、かなり幅が大きいのです。

では今年は…?

 

なんとちょうど15日!

9月15日は木曜日ですので、翌日か翌々日の夜に仲間同士や家族同士で祝えるといいですよね。

 

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  • 十五夜=満月、ではない!

旧暦の8月15日に月を見る風習ができたのは、秋(=7〜9月)の真ん中の月の、暦月(1〜29,30日)の真ん中の日、という考えから。

暦月の真ん中の日ということで三日月や半月にはならないのですが、十五夜が毎年完全な満月の日というわけではないようです。

 

旧暦の一日の決め方、新月から満月までの平均日数と実際の日数、これらの要因が絡み合って、旧暦の15日と実際の満月がずれることが多いそう。

今年の9月の満月は17日、十五夜翌々日の土曜日です。

 


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  • 由来はあいまい?

不明というわけではないのですが、いくつか説があるようです。

稲の豊作を願うためのお祭り、稲だけでなく芋類の収穫祭、中国の唐時代のお祭りが日本に渡ってきたもの…

お月見は平安時代に始まった貴族の道楽で、江戸時代になって豊作祈願のお祭りになった…など。

 

皆さまはどう思いますか?

どの説がほんとうなんだろうね?とお子さまと話してみるのもいいですよね。

 

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  • 今回使用した器はこちら

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大堀相馬焼 夫婦茶碗 (青磁色)

 

今年は覚えやすい15日ぴったりの十五夜!

お仕事仲間やお友達、そしてご家族と、秋らしいお食事やお酒を楽しんでくださいね!

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