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酉年についての雑学
いよいよ新しい年を迎えようとしています。
新年というと日本人であればまず思い浮かべるのが干支でしょう。
そして2017年は酉年。
この酉年にはどういう由来があるのでしょうか?
今回はそんな話題です。
全部言えますか? 十二支
いわゆる一般常識などで、かなり高い割合で出る問題の一つに十二支があります。
しかし、昭和の昔では常識だった十二支を言えない若い人が増えているのだとか・・・。
なにかのはずみで振られたときに答えることができないと思わぬ赤っ恥をかくことになりかねませんので、自信のない人はこの機会に暗記してみてはいかがでしょうか?
十二支は、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
ですね。
そして来年は酉(とり)です。
それにしてもなんで「鳥」ではなく「酉」なのでしょうか?
まずはその点から説明いたします。
酉の意味
酉の由来についてですが、諸説は実にさまざま。
一般的に言われていることとしてあるのが、十二支の動物で神様の元に新年の挨拶に向かったときのこと。
「犬猿の仲」としておなじみの猿と犬が喧嘩をしたとき、その仲裁役として間に入ったことから猿と犬に挟まれる形で10番目の干支になったのだとか。
そして、「酉(とり)」がなぜ「鶏」なのかということですが・・・これには実のところ明確な答えはないようです。
ただし「酉」の字が当てられたのは10番目の酉の月は酒作りの季節ということで徳利の象形文字である「酉」になったと言われています。
かなり強引な感じではありますが、現時点での見解はざっとしたところでは以上のようになります。
酉年のいろいろ
酉年の概要がわかったところで、お次は豆知識を紹介いたします。
新年そうそうのつかみの話題としてはまさに最適!
会話の糸口に使ってみてはいかが!?
酉年生まれの有名人
酉年に生まれた有名人を紹介します。
日本人として一番馴染みの深いところでは「豊臣秀吉」の名前があがります。
ほかにも作家の「大岡昇平」や「松本清張」、以前某小説のモチーフとなって話題を集めた経済学者の「ピーター・ドラッカー」、世界的な名優の「チャールズ・ブロンソン」なんかも酉年生まれのようです。
酉年に起こった事件など
お次は酉年に起きた事件・話題について。
これまた日本人としては絶対に忘れてはいけない1945年、第二次世界大戦の終結した年であり、1993年には皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀が行われました。
一風変わって娯楽という面では、1969年には数多くの国民的人気者が生まれた年でもあります。
『水戸黄門』『男はつらいよ』『サザエさん』が公開・放送された年でもあるようです。
最後に
2016年は実にいろいろな話題や事件がありました。
なかには「それってどうなの!?」というようなちょっと腹が立ったり頭に来るような話題も少なくありませんでしたが、酉年はそういうふうにはならずに済むかもしれませんよ?
なぜですって?
それは鶏(酉)のトサカに理由があります。
鶏のトサカは、実は冷却機能の役割を持っているようで、体中の熱を放出するのだとか。
だから2017年は頭がカッカと熱くなることはない!?
オチが付いたところでこの辺で。
それでは2017年がみなさまにとっていい年でありますように。
「大堀相馬焼 干支飾り 夫婦酉」は、2017年の干支である「酉」をモチーフとした大堀相馬焼の夫婦の置物です。
つややかな白磁をベースに金をアクセントとしてあしらい、台座には赤という縁起の良い色合いで作り上げました。
シンプルながらも味わいの深さを持つ仕上がりは、発色が良く素材感が際立つ大堀相馬焼ならではの特徴といえるでしょう。
自宅に置くもよし、贈り物としても最適な一品です。
あなたのお宅にも「大堀相馬焼 干支飾り 夫婦酉」を置いて2017年も幸せを酉(取り)込んでみてはいかがでしょう?
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