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新年の挨拶をうまくおこなうための3つのポイント
新年の挨拶と言いますと年賀状や挨拶回りが古くからの習慣のひとつでしたが、IT化が進んでいる昨今では、これに加えてメールでの利用も盛んなようです。
特にメールの扱いは難しいところがあり、かねてからの風習を大事にする人からは「メールで挨拶を済ますなんて失礼!」と一蹴されてしまうこともあるなど、気をつけなければならないことも多々。
また、今年社会人になったばかりの人でしたらそういう昔からの通例には逆に馴染みがないと思いますので「どうすればいいのかわからない・・・」ということもあるでしょう。
今回はそんな新年の挨拶で覚えておきたいポイントを紹介いたします。
メールでの挨拶のポイント
メールで挨拶をする場合は送信相手との距離感を考えて利用するようにしましょう。
電子メールが普及してから、かれこれ四半世紀以上経つとはいっても、まだまだ簡易なツールという認識が残っています。
ご年配の方にはやはり馴染みが薄い場合が多いようですので、その点を見極めながら利用するようにしてください。
さて、挨拶メールを送る場合のタイミングですが、これは仕事の始めの日になります。
基本的には
「本日より営業を開始いたします。本年もよろしくお願い致します。」
というような内容の文章を送りましょう。
とはいえ仕事始めの日は会社ごとに異なりますので、初めて送る場合とすでに相手の会社から受け取った上での返信とでは若干異なることも気をつけてください。
また、可能であればBCCは避けて社名と担当者名をちゃんと記載し、個人個人に送るようにしましょう。
BCCの文面はすぐに分かるものですし、いかにも業務の一環と言わんばかりの機械的なものでは失礼にあたります。
せめて会社ごとに内容分けをした文面を送るようにしましょう。
挨拶の文面作成のポイント
新年の挨拶で使う言葉には、実はいろいろなルールがありますので、その点も注意してください。
年賀状でよく「賀正」と使いますが、この言葉は目下の人に使う表現とされていますので相手の立場によっては使用はNG!
なお、目上の方には「謹賀新年」、文章としては「謹んで新年のお祝いを申し上げます」などがよいでしょう。
また、挨拶なわけですからマイナスイメージとなる言葉も使うのは禁止です。
使いがちなものとしては「去年」がありますけど、「去る」という言葉でも使いますのでこれも☓。
同じような表現としては「旧年」「昨年」などがありますので、そちらを使うようにしましょう。
ほかには「元旦」という言葉についても使用には注意が必要。
元旦とは一月一日のことですから「一月一日元旦」というような書き方はしないようにしてください。
これでは「一月一日」を繰り返して書いていることと同じになります。
「元旦」を使う場合には「平成28年 元旦」や「2017年 元旦」と書きましょう。
挨拶回りのポイント
新年の挨拶回りは仕事が始まったら、まず行うこととしてあるわけですが、その際の挨拶言葉である「あけましておめでとうございます」は、いったいいつまで使っていいの?という疑問をお持ちの方もいることと思います。
こちらについては、特に「この日まで!」というふうに決まっていないものの、大まかな目安としては仕事始めから一週間くらいといわれています。
もしそれ以降に挨拶するのでしたら「明けましておめでとうございます」ではなく、「本年もよろしくお願い致します」とするのがよいでしょう。
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