大堀相馬焼のPRイベントを
１２月１７日　（土）に開催いたしました！

 

オーストラリア人のオーナーが日本の職人を呼んで設計した、純和風の日本旅館「豪寿庵」で開催いたしました。

 

豪寿庵は本当に日本の旅館のようで、和室も日本庭園もなんと、檜風呂もあります！

 

 

 

日本酒がついてくるのですが、お猪口は相馬焼です！

 

今回は1部は招待制、2部は一般の方々へ自由に交流してもらうようにしました。

 

１部のVIP は主にメディア、出版、日本食関係、リテール関係の方を招待した。TBS, ABC, NNA, Life Style Chinese Magazine、日豪プレスなど。25名

 

日本人に偏らずにオーストラリア人と日本人の関係者招待人数を同じ数ほど招待しました！

 

 

MCにオーストラリア人を起用してオーストラリア人が中心に理解、楽しめる様に工夫。

 

• 大堀相馬焼についての説明

プレゼンテーションでは松永武士が日本語にて、ピーター　ギブソン（MCオーストラリア人）が英語にて交互に説明。

 

• 走り馬デモンストレーション

絵付けデモンストレーションでは松永窯３代目、松永和夫氏の走り駒の絵付けを披露。

• 和食デモンストレーション

 

料理デモンストレーションではシドニー在の農林水産大臣賞受賞料理人,

出倉秀男氏が実際に大堀相馬焼を使用した料理の盛り付け、提案を披露しました！

デモンストレーションをした料理とその他の日本料理をゲストが楽しむという展開です。

浪江町出身の齊藤 崇寛くんがアシスタントで大堀相馬焼に素晴らしい料理を盛り付けてもらいました。

 

こちらが使ったお皿です。

クロテラス　大丸皿

 

いかりや窯　大皿　緑

 

いかりや窯　角皿

 

デモンストレーションはとても好評で、たくさんの方々が大堀相馬焼の器と出倉氏の料理に関心をもっていただけました。

 

• SAKEテイスティング

 

ランチの途中から酒のテイスティングとお茶のパフォーマンスを始めました。

酒のテイスティングの際に大堀相馬焼の酒セット、実際に使用して頂き体験してもらった。

 

今回、もってきたのは鈴木酒蔵の「磐城壽」と「一生幸福」

 

鈴木酒蔵は同じ浪江町の蔵元でしたが、震災で蔵ごと流されました。

しかし、酵母が試験場に出していたので、また作ることができました。

 

その酵母を使い再度製造できるところを見つけた主人は、山形に蔵元を買い取り、新しく再スタートをはじめました。

 

そんな鈴木酒蔵のお酒を大堀相馬焼の徳利で楽しみました。

 

 

• 感想

これまでシドニーでは在住日本人が中心でしたが、今回はオーストラリア人を中心にターゲットにしてイベントが行うことができました。今回特別大きかったのはABCテレビ(オーストラリアの国営テレビ)の有名キャスター、田口久実さんがお越しいただき、商品を購入ツイートしてくれたことが大きかったです。オーストラリアではかなり知名度が高く、このツイートを通じてオーストラリアで大堀相馬焼を広められたことが大きいと思います。

 

このようなイベントは1回限りで終わってしまうことが多いのですが、やはり継続は力なりということで、足繁く通いジワジワと浸透させていくことが重要ではないかなとより一層感じました。