お知らせ
小峰城から見えるお殿様が眺めた景色
西郷村のお隣、白河市の代表的な観光地の一つ『白河小峰城』にやってきました。
地元の人からは“おしろやま”の愛称で親しまれています。
小峰城は日本100名城にも選定されていますが、城跡なので元々のお城は残っていません。復元された“三重櫓”と“前御門”、当時のままを残した石垣やお堀が見どころです。きれいなお城は白河市のシンボル的存在です。
東日本大震災の爪痕が残る石垣は全てが直るまでまだ時間がかかるようです。
石垣のそばにはバラ園があったのですが、崩れた石垣の被害が大きく残念ながら閉園となってしまいました。
この石垣、垂直に積んであるように見えて実は上の方が反っています。敵の侵入を防ぐ為の工夫ですね。
そして、色々な石の積み方が見られるのも小峰城の特徴です。石垣の積み方に種類があるというのを最近まで知りませんでした。
三重櫓と前御門です。前御門は映画の撮影にも使われたことがあります。
三重櫓の中に入ることができるので入ってみましょう。
一気に三階まで上ってきました。
格子窓からは白河の町並みや那須連邦を見ることができます。
お殿様たちも町並みを見下ろしていたのでしょうか。
すぐそばには白河駅が見えます。駅からお城が見られる全国的にも珍しい駅です。
急な階段は上りより下りの方が怖かったり…。
一階、二階には“石落とし”や“鉄砲狭間”が復元されています。
歴史や建物についてはボランティアガイドの方からお話を聞くこともできます。何度もお殿様が変わった時代のお話から現状のお話まで、興味のある方は聞いてみてくださいね。
歴史ファンならずとも三重櫓を上ると楽しくなりますよ~(*^_^*)
コバヤシ