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「贈り物」について学ぼう_お歳暮、お年賀、お中元の違い(第1回)
11月に入り寒くなってきました。
もうすぐ、お歳暮の季節ですね…!
集客、撮影担当の宮下です。
*自己紹介記事
日本にはお中元やお歳暮など、年に何回か日頃お世話になっている人に贈り物をする機会がありますよね。
正直、今まで人に物を贈るなどということは考えたこともありませんでしたが、
先日大人の仲間入りをした者(先日20歳になりました。 )として、日本の伝統的な行事である「贈り物」を知らないわけにはまいりません。
しかし、私のような贈り物初心者にはお歳暮はいつからだとか、お中元には何を送ったらいいかなど検討もつきません。
わからないなら調べてみよう。
ということで日本の伝統的な贈り物をする行事である、お年賀、お中元、お歳暮をまとめてみました。
■お歳暮
文字の通り歳の暮れに贈るのがお歳暮です。
元々は1年に2回行う御霊祭りが起源で、日頃関係のある人に対してお酒やお餅などの「お供え物」を贈ったことが発祥といわれています。
元々は12月13日から贈っていたそうですが、現在では大体11月末頃から12月上旬にかけて贈るそうです。
この時期に贈ることを忘れ、年内に贈ることができなくなっても慌てないで下さい。
正月の松の内(1月6日まで)に「お年賀」として贈る方法があります。
また、お歳暮は祝い事ではなく、お世話になっている人に対して行うので、喪中は関係ないそうです。
これは知りませんでした。
何を贈るかは特に決まってないそうですが、やはりお歳暮と言ったらハムでしょうか。
ビールや日本酒を贈る人も多いようです。
何を贈るか難しいものですが、やはり贈られる側を考えてその方の苦手な物など贈らないようにしないとなりませんね。
■お年賀
お正月に新しい年の神様を迎えて祀る習慣があり、お正月の年末年始の挨拶の際に「お供え物」を持参した習慣がいつしか、家人には「お年賀」という手土産を、子供には「お年玉」という手土産?を持ってくるようになりました。
正式には1月1日から3日までに贈るものをお年賀と言いますが、3日間に持っていくことができなくても、何日かは贈ることが可能だそうです。
お歳暮との違いは、お祝い事に関する行事のため、贈り先が喪中である場合には三が日を外し、寒中に持っていくことで「お年賀」が「寒中見舞い」となり、問題はなくなるそうです。
■お中元
お中元の起源は中国の犯した罪を償う贖罪の日である三元のうち中元(上元は1月15日、下元は10月15日)である7月15日、と仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ-7月15日)とが重なったことから、7月15日を贈り物を贈る日としたそうです。
夏真っ盛りということで、ビールが贈られることが多いようです。
■何を贈ろう
「ハム」や「お酒」を贈るのもよいですが、ハムを置く「お皿」やお酒を注ぐ「ぐい呑」を贈ってみるのはいかがでしょうか。
贈り物用に梱包して贈らせていただきます。
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以上宮下でした。
寒くなってきたので風邪など引かれませぬよう。