お知らせ
「贈り物」について学ぼう_贈り物に欠かせない「アレ」の話(第2回)
最近めっきり寒くなってきましたね。
集客、撮影担当の宮下です。
*自己紹介記事
http://soma-yaki.com/news/?p=353
20歳になったばかりの私が、大人の常識であり日本の伝統行事とも言える「贈り物」について学ぶこのシリーズ。
前回はお歳暮やお中元などの違いや、由来について学びました。
記事: 「贈り物」について学ぼう_お歳暮、お年賀、お中元の違い(第1回)
今回は贈り物には欠かせない「アレ」について学びます。
そうです。「熨斗(のし)」と「水引」です。
不思議なものでこの紙と紐があるかないかで、雰囲気が全く違うものになりますね。
■熨斗の由来
元々は薄く伸ばしたアワビを縁起物として贈り物に添えていたそうで、
それが簡略化され、昆布になり、いつの間にか紙を細長い六角形に折りたたみ、
紅白の「水引」を結んだものが一般的となりました。
また、相手に中身を伝える為に熨斗袋の表書きを書くようになりました。
熨斗袋をかけることは贈り物を送る際の正式なマナーとされていますが、リボンなどをかけた上から熨斗袋をかけるのはマナー違反だそうです。
■水引とは
贈り物に熨斗をつけ、結ぶ際に用いる紅白の紐のことを水引と呼びます。
通常奇数の本数でできており、贈り物の目的に合わせて結び方があるそうです。
目的に適さない結び方をしてしまうと失礼にあたるので気をつけましょう。
それでは最後に一番使う機会が多そうな熨斗と水引の組み合わせを紹介したいと思います。
■祝いのし 紅白蝶結び
花結びとも呼ばれる紅白蝶結びは一般祝事、お中元やお歳暮などに用いられます
。おそらく一番良く見る結びではないでしょうか。
紅白の他に赤金などの色を使っても良いそうです。
見るからにめでたい結びですね。
相馬焼の酒器セット、スタッフも寒くなってきたこの時期に熱燗などに使っております。
徳利とぐい呑2つがセットになっている為贈り物にも良いと思います。
以上宮下でした。