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セントパトリックスデーと相馬焼|緑色のお祭りに緑色のマグを!
こんにちは。
コラム担当の西田です。
「最近、緑の帽子や三つ葉のクローバーの飾り付けをよく見るような気がする…!」
そんな方も多いのではないでしょうか?
そう、それこそが今回のテーマ「セントパトリックスデー」
日付は3月17日、アイルランドの祝日です。
- どんな祝日?
アイルランドにカトリックを布教した司教さん、聖パトリックの命日です。
キリスト教布教のため432年にアイルランドに送られた聖パトリックは、461年に亡くなるまでアイルランド中を旅しながらキリスト教を広め、各地に修道院・学校・教会を建てたそうです。
英語でつづると Saint Patrick’s Day
Valentine’s dayがバレンタインズデーではなくバレンタインデーと呼ばれているように、「’s」をとばしてセントパトリックデーというほうが日本では一般的かもしれません。
- なぜ「緑色」のお祭りなの?
美しく緑豊かな風景からアイルランドは「エメラルド色の島」という別名があります。
そこからアイルランドのシンボルカラー=緑というイメージが定着し、アイルランドの祝日であるセントパトリックスデーには緑色の飾りや服であふれるのです。
世界各国で祝われているこの祝日、なかには緑のビールをふるまったり川や噴水を緑色に染め上げる街もあります。
日本国内のイベントですと、表参道や横浜元町のパレードなどが有名です。
- 相馬焼の伝統色も緑色
私たちの作る相馬焼にも緑色は欠かせません。
一番「相馬焼らしく伝統的な色」と言われているがこちらの緑色なのです。
また、松永窯の商品のなかにはクローバーがモチーフとなっているマグ(湯呑)もあります。
二重湯呑み (アイボリー)です。
相馬焼ならではの二重構造が覗けるこの穴、馬の蹄の形?足跡?それとも花びらの形?と由来ははっきりしないのですが、4つ並べるとクローバーのように見えますよね。
こちらは松永窯のオリジナルデザインです!
セントパトリックスデーはまだまだ日本ではお祝いすることの少ないお祭りではありますが、ハロウィーンのように段々と盛り上がりを見せてくるかもしれません。
「ちょっと祝ってみようかな」と思った方はぜひ緑色の相馬焼を取り出してみてください!