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新商品「納豆鉢」の紹介と納豆の豆知識
松永窯の新商品 「納豆鉢」
納豆やとろろなど、和食ならではのねばねばお料理にぴったり!
こんにちは。
コラム担当の西田です。
皆さまは納豆、お好きですか?
私は小さいころは苦手だったのですが、今では好きな食材のひとつです。
と、こうして食べ物のことを書いていると食べたくなってしまうから、このお仕事は困りもの(笑)
さて、今回は新作の納豆鉢にちなんで、納豆についての特集です。
●納豆は健康にいい!はなぜ?
豆といえばまずはタンパク質!
そして実はビタミンもB2・B6・Eとたくさん含まれています。
また、エネルギーの代謝を助けるマグネシウム、血圧を下げるカリウム、歯や骨の形成を助けるカルシウムなども豊富です。
少し意外かもしれませんが、鉄分、そして食物繊維もたっぷり!
納豆は発酵食品。
発酵させることで生の大豆が持っていない栄養素まで生み出してくれるのです!
ナットウキナーゼやビタミンK2などが有名です。
●納豆発見の所説
初めて納豆を食べたのは誰なのか?
他の発酵食品でも気になるテーマですが、ねばねばと糸を引いた豆を初めて食べた人は誰なのかというのはとても興味を惹かれるところ。
聖徳太子、もしくは源義家が豆をワラに包んで保管していたら数日後納豆になっており食べてみるとおいしかった!
千利休が馬小屋のワラの中で見つけた味噌豆のカビから納豆を発明した!
など、様々な説があるようですが、どれもきちんとした証拠はないようです。
煮豆をワラに包み、その温度が40~50度である状態がある程度続くと、納豆は生まれます。
自然発生のしやすさはわかっていても「最初に食べた勇気あふれる挑戦者」が誰なのかがやっぱり知りたいところですよね。
●納豆のことわざもたくさん
納豆どきの医者知らず、夏負けしたら納豆を食え、ボケたくなかったらネバ納豆、納豆の好きな子は骨がかたい…など、昔から数多くの納豆に関することわざが伝えられています。
「納豆のような仲」という言葉まで!
仲むつまじい男女や夫婦を形容する言葉だそうです。
糸がなかなか切れない様子からでしょうか、くすっと笑えてしまうことわざです。
外国ではありえない!食べ物ではない!と驚かれてしまうことも多い納豆ですが、日本人はその栄養素とおいしさに昔から惹かれていたようです。
●納豆鉢の使いやすさ
納豆はパックのまま食べるという方も多いかもしれません。
でも、松永窯の納豆鉢も使い勝手がよいのです!
それは持ち手と注ぎ口があるから。
取っ手を握ることによりかきまぜやすくなり、その後ご飯などにも乗せやすいこの形状。
とろろご飯などにも最適です。
また、納豆はネギや紫蘇、生姜や海苔など様々な薬味を組み合わせることによって、栄養素を高めたり補いあったりすることができます。
他の具材を混ぜるとき、市販のパックのままでは少しきゅうくつですよね。
また、ねばねばを強く出すのがお好きな方にもぜひ、少し大きめで混ぜやすい器に移し替えることをおすすめします!
さらに、とっても体によい食材をさらによい気分で味わえる特徴があります。
それが相馬焼独特の「馬の絵」
相馬藩の頃からの縁起物、左を向いた御神馬の絵がついた器は「これで飲み食いをすると長生きできる、勝負ごとに強くなる」と言われています。
使いやすく縁起のいい納豆鉢をご紹介しましたがいかがでしたか?
ちなみに、私のお気に入りの納豆の食べ方は「万能ねぎの小口切り×ポン酢」です!お試しあれ!