お知らせ
【11月11日】中国で盛り上がりを見せる「独身の日」について
皆さんは11月11日と聞けば何を思い浮かべますか?
スナック菓子が好きな人でしたら「ポッキーの日」が頭に浮かぶのではないでしょうか?
実はこの日には他にもいろいろな記念日が設定されており、1が4つ並ぶイメージから由来する「もやしの日」であったり、同じように「1111」の見た感じの印象から「美しいまつ毛の日」だとか「きりたんぽの日」をはじめ、「煙突の日」「麻雀の日」など1の四ツ並びにちなんだ実に多くの記念日が設けられているようです。
さて、今回のお題となるのはタイトルにありますように「独身の日」です。
とはいえ「独身の日」と聞いたところで多分多くの人が「?」となるのではないでしょうか?
実際のところこの「独身の日」とは日本で作られたものではなく、お隣の中国において設けられている記念日なのです。
そしてまたこの「独身の日」も、1が4つ並んでいることから由来される記念日なのです。
中国における11月11日の記念日「独身の日」は「光棍節」と呼ばれています。
その由来は?
「光棍」とは樹皮を剥いて作られた棍棒という意味を持ち、枝葉(すなわち子孫)を持たない木ということから「独身」と呼ばれています。
そんな「独身」の人を「1」に見立てて、それが4人並んでいるということから、11月11日を「独身の日」としたようです。
諸説さまざまではありますが、大まかな由来は以上のようになります。
この「独身の日」が出来上がったのは90年代頃。
比較的最近の話ですね。
そもそもの発端は中国の大学生たちが始めた祝い事だったのですが、その後大きな盛り上がりを見せたのは2009年あたりのことのようです。
比較的大きなイベントとして位置づけられていた「独身の日」に目をつけた企業が商戦として参加したことで活性し、現在ではかなり大規模なマーケットが形成されるに至りました。
実際のところその日の経済効果はかなりのもので、わずか5年程度の間で1兆円規模のお金が動くほど大きな盛り上がりを見せているようです
引用:http://www.clips-web.co.jp/chinablog/2016/05/27/post-1099/
なお、この「独身の日」では独身者同士でプレゼントを贈り合ったり、自分自身へのご褒美として何かを買うなどの習慣のようですが、この「自分へのご褒美」というのはちょっといいと思いませんか?
日本ではそのような特別な記念日はありませんが「自分へのご褒美」は節目節目で誰もが行っていることと思いますが、そんな自分で自分を称える機会の一つとして、迫る11月11日に自分自身にプレゼントをしてみるというのも良いかもしれませんね。
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