お知らせ
【社長ブログ】海外出張(シンガポール編)
代表の松永です。
前回のカンボジア編はこちら(http://soma-yaki.com/news/2015/09/07/post-161/)
前回とはうってかわって、東南アジアどころか世界の経済国家、シンガポールへ。
今回はちょうど経由だったので、帰りは4日間くらい滞在することにしました。
●何のために行ったか?
ちなみにシンガポールは今回で2回目。前回ははじめてだったのと、スケジュール的に2日間にしかなかったので、
駆け足で薄く広く色々見て回ってみました。
今回は目的はわりとじっくり今後の種をまいていこうと、事前にアポをとりデザイン雑貨のお店と、知り合いのはからいで日本食レストランの料理長にお会いしてきました。
●シンガポールのデザイン
シンガポールのデザインは「現代アート」的なものがよく受け入れられます。経済が急成長で発達すると、それに応じて、前衛的なデザインがマッチするようです。
チームラボが最初に海外で成功したのがシンガポールというのが印象的でした。
ただ、一方で最近は富裕層や在住欧米人を中心に「うるさくないシンプルなデザイン」も受け入れられているようです。今回、打ち合わせさせてもらった雑貨店はどちらかというとシンプル調だったのですが、「ストーリー」「ビジョン」という言葉よく出ていたので、この辺の感覚はもはや日本などの先進国と変わらないなと感じました。
なんでわざわざ現地に行く必要があるのか、とも思いましたが、実際に行ってみて空気感を感じ取ることで、物事が進んだり、発想できる質が全然違うなと改めて実感しました。せっかくまいた種を無駄にしないようにきちんと推し進めていこうと思います。
●シンガポールという国
また、シンガポールは建国50周年ということで、様々なお店が「SG50」というキャンペーンを掲げ、セールをしたりしていって活気がありました。建国式典のときは空軍のショーが見られたそう。来月もF1だし、国あげて盛り上がっているときにまた来たいなと思いました。
シンガポールは「優しい北朝鮮」と揶揄されるほど、一党独裁の情報統制や様々な規制が厳しい国ですが、この強烈なトップダウンがあったからこそ50年でここまでこれたのだなと実感しました。現地の住んでいる人曰く、すぐ道が変わるから、Googlemapがないと迷うこともある、とのことです笑
また、まだ建国して間もないので新しいことに挑戦的であるので、他の国から投資家・起業家を集める要因となっています。ただ一方で所得格差と幸福度で「ワースト1」という悪影響もでているようです。この先、どのように調整していくのか非常に楽しみです。