お知らせ
第7回 益子の土|江戸時代の大堀相馬焼、復刻までの歩み。
2016年、松永窯は約300年前に使われていた大堀相馬焼を現代に復刻しました。
益子の土
産総研の情報を元に益子へ行いました。
もともと益子焼は大堀相馬焼の系譜を受け継いでいて、
相馬の大堀土が取れない現在、益子の土が一番近いのかもしれません。
しかし、我々が探していた土は益子の中では貴重で、ほとんど益子で取れないとのことでした。
落胆しているときに、土岐に土のスペシャリストがいる、という情報をいただきました。
情報を元に調査してみたところ、瑞浪というところに「カネ利陶業」の岩島さんがいらっしゃるとのことでした。
データを元にどこの土が一番近いを探るのではなく、既存の土を調合して掛け合わせることで少しでも近づけようと方向転換をしました。
(第8回 瑞浪で土のスペシャリストに会う に続く)
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