2016年、松永窯は約300年前に使われていた大堀相馬焼を現代に復刻しました。

約300年前、江戸元禄時代の大堀相馬焼をどうやって現代に甦らせたのか。なぜこのようなことを行ったのか。今回から約１ヶ月にわたり、お伝えしていきます。

瑞浪で土のスペシャリストに会う

益子で得た「土のスペシャリスト、岩島さん」の情報を元に、岐阜県は瑞浪を訪れました。
瑞浪は美濃焼の産地として有名で、山々に囲まれ自然豊かな場所であります。

土のスペシャリスト、岩島さんは我々を快く迎えて下さりました。

岩島さんの家の中は焼き物であふれていて、本当に焼き物がお好きで、四六時中焼き物のことを考えていらっしゃる方でした。

そして土や釉薬からはじまり、焼き物に対する情熱は本当に凄まじく「こんな技術があるのか」「こんなやり方もあるのか」と驚きと発見の連続でした。

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