2016年、松永窯は約300年前に使われていた大堀相馬焼を現代に復刻しました。
約300年前、江戸元禄時代の大堀相馬焼をどうやって現代に甦らせたのか。なぜこのようなことを行ったのか。今回から約1ヶ月にわたり、お伝えしていきます。
第1回 まほろんでの出会い
第2回 文化隆盛の時代、元禄
第3回 大堀相馬焼の現状
第4回 福島県ハイテクプラザでのヒアリング
第5回 再びまほろんへ
第6回 産総研への相談
第7回 益子の土
第8回 瑞浪で土のスペシャリストに会う
第9回 試行錯誤の連続
第10回 完成
第11回 現代風アレンジ
釉薬について
今回のプロジェクトで大きな課題の一つが「釉薬」でありました。
当時の成分をきちんと見極め、 再現することはかなり困難でありました。
そこで、岩島さんが所有していた、「世界陶磁全集」という本を参考にしながら、釉薬を再現しました。
(第13回 プロジェクトを終えて に続く)
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江戸元禄期 大堀相馬焼販売ページ